鹿児島のせごどん会計、西村です。

今日は馴染みのない人にはとっつきにくい「帳簿」についてざっくりとした説明を行っていきたいと思います！

長くなるとは思いますが、帳簿のことについて興味がある方は是非お付き合いください。

まず、帳簿とは日々のお金の管理を行うことで、経済状況の把握や適正な税務申告を行うことができるようする非常に大事な役割を持ちます。

例えば何が経費で何が売上で、利益がどのくらいなのか？税務上では経費の内訳、すなわちその経費がどういった目的のものなのかが重要になってくることもあります。領収書を取っておいてただ単に経費とするだけでは不十分だということです。

しっかりと帳簿を作り、自分の会社に何が必要かを見極めていきましょう。

実際の帳簿としては以下のものがあります。

【仕訳帳】

日々の取引を発生した順に、記入する帳簿です。

【総勘定元帳】

仕訳帳に記帳したすべての取引を勘定科目ごとに記録する帳簿です。

勘定科目とは経費や資産などの種類分けをしたものと思ってもらうと分かりやすいです。

【現金出納帳】

現金を使ったり、もらったり、残高を明確にする帳簿です。

【預金出納帳】

普通預金や当座預金などで金銭のやり取りがあった時に記録する帳簿です。

他にも仕入帳、買掛帳、売上帳、売掛帳などの帳簿もあります。

これだけ見ると非常に面倒な作業のように思われます。実際以前までは手書きが主流だったので、ミスが起こることも多々ある複雑なものでした。

しかし、現在では会計ソフトが普及したことにより、今までよりも早く正確に作成することができるようになってきました。

最近では「クラウド」型の会計ソフトなども台頭してきました。

たくさんの記帳作業をより安易な方法でできるようになってきました。

以上が帳簿についてのざっくりとした説明となります。

上記の帳簿についての説明も会計上のほんの一部に過ぎません。

分からないことが出てくるのも当然だと思います。

しかし、「大切な時間を帳簿に割きたくない！」「経理の人を雇う余裕がない！」

そんな声を聴くことが多いのも事実です。

そんな皆さんを応援しているせごどん会計では記帳代行サービスを行っております。

ご興味のある方は是非お尋ねください！

監修：税理士法人武内総合会計